【アストンマーティン V8ヴァンテージ 日本発表】樹脂、クロームでない内外装

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【アストンマーティン V8ヴァンテージ 日本発表】樹脂、クロームでない内外装
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アストンマーティン(アストンマーチン)『V8ヴァンテージ』は、同社のボトムエンドモデルと言えども、少数の選ばれたエグゼクティブに向けて作られたモデルである。

それだけに内外装の質感については「クロームやプラスチックではない、最高品質の素材使用した」(アストンマーティンジャパンのマネージャー、ヘニング・ロステッド)と、徹底的にこだわっている。

塗装表面は映り込む物がまったく歪まない、見事な鏡面仕上げ。フロントグリルやエンブレムも樹脂ではなくアルミニウム。ボディ骨格はアルミニウムだが、フロントウイング、サイドシル、テールゲートはレースカー技術を生かしたコンポジット材料で構成される。

インテリアも、樹脂の使用量は極小。有機ELによるメッセージディスプレイなどのハイテク部品やスイッチ基部など樹脂成型が不可欠な機能部品を除くほぼすべてのパーツが非石油系の天然素材だ。

ダッシュボード、メーターバイザー、ピラーなどのトリムは手縫いのオールレザー。シートもレザーだが、スポーツ走行を考慮し、体が触れる部分には湿気のたまらないメッシュ材が併用される。

オーディオや空調のスイッチはアルミ合金製だ。さらにオプションとして、ウォルナット、マホガニー、バンブー、ピアノブラックの4種のウッドトリムも用意されている。

V8ヴァンテージ:6月30日に日本発表・発売。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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