アストンマーティン(アストンマーチン)ジャパンが6月30日に発表した新型GTクーペ『V8ヴァンテージ』。
V12エンジンを搭載する4シーターの『DB9』、最高速度320km/h以上という高性能版の『V12ヴァンキッシュS』シリーズが重量級ハイパワースポーツであるのに対し、V8ヴァンテージは小型軽量の2シーターGTスポーツという性格付けがなされている。
車両価格は1455万4000円(税込み)。90年代に登場した直6エンジン搭載車の『DB7』よりも安く、同社としては破格の“バーゲンプライス”である。
日本における販売台数は、今年は30台ないし50台、2006年は50台ないし100台を見込んでいるという。2004年度の同社の販売台数はDB9の新型効果も手伝って、88台を記録したが、V8ヴァンテージはさらなる“量販”を狙っている。