コンパクトカーでありながら、質感の高いインテリアを採用したことで話題の『ティーダ』。今回の東京モーターショーには、そのティーダのたっぷりとしたシートを採用した、助手席スライドアップシート車の「ティーダ・アンシャンテ」が出品される。
ティーダ・アンシャンテには、ワイヤレスリモコン操作で助手席を外側に回転&昇降できる装置が追加され、体の不自由な方でも簡単にクルマに乗り降りできるようになっている。
さらに専用のアームレストや、電動式のスライド&リクライニング機構といった、専用のパワーシートを採用。それらのスイッチを左右に装備することで、運転席からもシート調整を可能としている。
また、『ティーダ』には助手席が手動で回転&車外にスライドする、助手席回転シート車もラインナップしている。
ティーダの特徴でもある、広い室内や質感の高いインテリアは福祉車両ユーザーにも人気が出るだろう。
東京モーターショーは11月2日のプレスデイから千葉・幕張メッセで開幕、一般公開は3日から7日まで。