富士重工業(スバル)は、中古車事業子会社のスバルユーアイとテレビオークションの最大手オークネットと提携、オークネットの主催するテレビオークションにスバルコーナーを開設すると発表した。
オークネットが自動車メーカーとオークションで提携するのはマツダに続いて富士重が2社目。
スバルのコーナーでのオークションは「スバルディーラーチャンネル」の名称で10月2日から開始、毎週土曜日に定例開催する。年間48回の開催を予定、出品台数は年間約1万台が目標。
富士重は中古車事業の拡大に向けて力を入れており、今回オークネットと提携もこの一環。
全国のスバルディーラーが保有する『レガシィ』、『インプレッサ』などの中古車をテレビオークションに一元化して出品することで、落札者の満足度を高めるとともに、スバルの中古車流通を促進する。