新型スズキ『アルト』(13日発表・発売)のエクステリアデザイン、パリサロンで公開された新型『スイフト』と似ているような……。
「そう見えますか? でも意図的に似たデザインにするという考えは全然ありませんでしたし、お互いのアイデアを流用することもありませんでした」とスズキデザイン部の宮澤貴司デザイナーは説明する。
しかし、フロントからボンネットへ続く円弧や、直線的で後ろへゆくに従って上下に絞り込まれてゆくサイドウィンドウは同じテーマでデザインされたと断言してもいいぐらいだ。
真相は闇の中だが、似たようなサイズの車種では、ある程度は共通性の感じられるデザインにしたほうがブランドイメージの点では有効に働くことが多いことから、まあ結果オーライということかもしれない。