昨シーズンの最終戦を前にB・A・R・ホンダ・チームから去ったジャック・ビルヌーブ。移籍問題に揺れるジェンソン・バトンがウィリアムズ入りすることになれば、喜んでBARホンダに戻る意志があると語った。
「B・A・Rとホンダ、双方の人間とコンタクトを取ったよ。まだ真剣な話し合いというわけでなく、僕が生きていることを彼らに思い出してもらうためさ。チームのこともマシンのこともよく知っているし、3月からトレーニングも欠かしていないよ」とビルヌーブ。
ビルヌーブのインタビューを掲載したカナダ紙によると、B・A・Rに復帰する場合障害となる可能性があるのがビルヌーブのマネージャー、クレイグ・ポラックの存在。だがポラックはすでに裏方に徹する決意とのこと。
先月はペーター・ザウバー代表の招待でザウバーのファクトリーを訪問したビルヌーブだが、まだ交渉には至っていないとのこと。