カロッツェリア・ジャパンは2日、同社が販売した、三菱『ランサーエボリューション』用の「オーリンズ」ショックアブソーバーに不具合があるとして、国土交通省に自主改善措置を報告した。
02年9月−03年11月に生産したランエボVII用「CU01」と、ランエボV用「CU02」、合わせて152セットが対象。下部ブラケットの強度不足により、激しい走行で亀裂が入り、最悪の場合、ブラケットが折れて走行できなくなる。
これまで1件のクレームが寄せられており、ブラケットを対策品と交換する。対象となる製品のロット番号(アブソーバー中央に貼られているステッカーに記載)は、CU01が「U0S10102J**」、「U0S10102L**」、「U0S10102M**」、「U0S10103B**」、「U0S10103F**」、「U0S10103L**」。CU02が「U0S10202J**」、「U0S10202L**」、「U0S10202M**」。