三菱自動車は18日、国土交通省にリコールを放置していた問題のうち、10件のリコールを届け出るとともに、過去のヤミ改修の追加調査を徹底すると明らかにした。
同社は、過去にリコールの届け出を行わずに修理するヤミ改修を行っていながら、2000年のリコール事件の際には1998年4月までしかさかのぼっていなかったため、リコールを放置していたことを2日に発表している。
今回1993年12月までさかのぼって調査したところ、ヤミ改修の件数は92件あり、このうち26件はりコールすべきなのに放置されていた。今回、このうち11件のリコールを国土交通省に届け出た。