前日の下げで値ごろ感が台頭し、輸出関連株を中心に全体相場は小反発。自動車株は高安まちまちとなった。
ホンダが前日比70円高の4700円と反発し、三菱自動車工業が小幅ながら続伸。マツダも1円高となった。スズキは50円高の1763円と反発。
一方、日産自動車は前日比34円高の1140円と続落し、いすゞなどトラック3社もさえない。
富士重工業は今期17%の連結経常減益と厳しい見通しを発表したが、513円で変わらず。米系証券がスズキとともに同社を「買い」と判断しているが、微妙な雲行きとなった。トヨタ自動車も変わらずの3890円で取引を終えた。