【東京オートサロン'04速報】世界のスーパーカー……ヴェイルサイド『NSX』

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ヴェイルサイドのブースの中央に構える黄色のスーパーカー、それが『NSX Fourtune model』(フォーチュン・モデル)である。世界のスーパーカーを目指したというスタイリングだ。

ベース車両はホンダ『NSX』だが、キャビン以外にNSXの面影を探すことは不可能だ。そのくらいベース車と違う存在感を誇る。

そのスタイリングの特徴を営業統括本部長の瀬楽氏はこう語る。「既存のボディキットはGTカーみたいな機能一辺倒のものばかりだった。今回私たちが造りたかったのは美しい造形のラインで、イタリアのスーパーカーのようなセクシーなフォルムのクルマです」

「例えば、ライトにしても、標準ボディにフェンダーだけくっつけると、どうしても寄り目みたいになってしまう。そうではなくて一台のクルマとして美しいものにしたかった」

「実はウチでNSXを手がけるのは初めてなんです。そういう意味で苦労点はたくさんありました。例えばガルウイングですが、Aピラーとタイヤハウスとの距離が他のクルマより極端に短くて、組み込むのがたいへんでした」

「また内装もステッチを黄色にするために全部張り替えたり……。まぁ一番は製作時間の短さかな」(笑)と、苦労も多い中で専用エンブレムまで造るなどのこだわりで、NSX Fourtune modelを高いクォリティに仕上げた。

東京オートサロン=『TOKYO AUTO SALON 2004 With NAPAC』は9日から11日までの間、千葉県千葉市の幕張メッセにて開催。1983年開催の「第1回東京エキサイティングカーショー」から数えると今回で通算22回目の開催となる。

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