トヨタとホンダが自動車リサイクルで協力

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トヨタ自動車、日野自動車、ダイハツ工業のトヨタグループ3社とホンダは9日、自動車シュレッダーダスト(ASR)を適正処理・再資源化事業を共同で行う、と発表した。

来年1月から実施される自動車リサイクル法で、メーカー・輸入業者にASRの処理が義務付けられることに対応するため。

同事業の実務は、豊田通商の子会社である豊通リサイクル(神奈川県綾瀬市)に委託する。豊通リサイクルでは、今月1日付けで、「ASR再資源化事業部」を設置。4社からの出向者を中心に、全国のASR引取り体制を構築するとともに、適正処理の高度化および低コスト化に取り組んでいく。

4社に加え、アウディジャパン、ビー・エム・ダブリュー、プジョージャポン、フォルクスワーゲングループジャパンの輸入車4社も、豊通リサイクルに、ASRの処理を委託する。

《編集部》

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