アウディのトップカテゴリー、『A8』にW12エンジンが載った。「A8 L 6.0クワトロ」のデビューである。押し出し感の強い、新しいフロントマスクデザインを意識しながら、ボンネットを開けると、最高出力450馬力、最大トルク500Nmの12気筒が、ぎっしりと詰まっていた。6000rpmレッドゾーン、8000rpmフルスケールのタコメーター、280km/hフルスケールのスピードメーターを従えるインテリアもゴージャス感が増した。オールアルミボディ&シャーシで総重量は2000kgを切る。AWDクワトロがスタンダードとなり、0-100km/h加速は5.2秒の俊足。アメリカンルマンシリーズでの4年連続チャンピオン獲得のアウディは、北米市場でハイパフォーマンスイメージをさらに推し進めていく方針だ。このA8 W12は、2月にドイツで先行発売される。
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