マツダは、9日に発表した『RX-8』を、夏から北米・欧州に輸出する。日本を含む全世界での販売計画は年間6万台で、このうち半分の3万台を北米で販売する計画だという。スポーツカーの市場は、国内では限られたものになっているが、米国市場では、市場規模の大きさから、大きな期待を寄せている。
トヨタ自動車の白水宏典副社長は9日、中国・第一汽車との共同生産に関する記者会見で、新たに加わる『カローラ』などが立ち上がる2004年の中国生産は年15万台規模に拡大する見通しを明らかにした。05年には『クラウン』(当初年5万台)も生産開始するため、同年には20万台水準になり、トヨタの中国事業は一気に加速する。
旭化成(酒類事業部)では、簡単な穴埋めクイズの回答した1名様に「100万円相当の豪華な1日」をプレゼントするキャンペーンを実施している。賞品は1組2名様へプレゼントされるが、スタイリストによるコーディネートやリムジン移動など、とにかく豪華。
トヨタ自動車が10円安の2640円、ホンダが30円安の4030円と続落。トヨタは中国最大手メーカーの第一汽車と共同生産について基本合意したと発表したが、株価の動きは鈍かった。マツダは『RX-7』を復活する方針を明らかにしたが、7円安の209円と続落した。
日本自動車工業会は9日、ベトナム政府と、自動車・二輪車産業に係わる課題を協議するための定期会合を設置することで合意した、と発表した。
クラリオンは、米国大手部品メーカーのビステオン・コーポレーションに、次世代車載用インダッシュ式6枚CDオートチェンジャーを来春からOEM(相手先ブランドによる生産)納入する、と発表した。
国内大手ディーラーの東京スバルは、社内モータースポーツチーム『東京スバルラリーチーム』(TSRT)を結成、全日本ラリー選手権に挑戦する。デビュー戦は4月12日、13日に大分県で開催される全日本戦の4駆部門。同社ではラリー参戦による知名度アップのほか、インプレッサオーナーなどへのアドバイスや整備力を磨く考えだ。
クラリオンは9日、日産自動車が4月から中国で販売を開始した『セフィーロ』の3.0リットル車用に、DVD/ワイド7インチAVセンターユニットを納入する、と発表した。年間6000台程度の納入を見こんでいる。
フォードは、ニューヨーク州での自動車リースを全面的に取り止めることを発表した。これは20世紀初頭に作られた、「事故によるクルマの破損、傷害などについてはメーカーが責任を負う」というニューヨーク州の法律が現在も生きており、自動車メーカーにとって不利なリース契約となるためだ。
ヤナセアウディ販売は9日、3月の販売台数が、月間販売の新記録を樹立した、と発表した。2000年10月に、ヤナセがアウディ車販売を開始して以来の新記録となった。