いすゞ自動車は、今年10月に予定していた川崎工場から藤沢工場への大型トラックの組み立て移管を2004年5月まで延期することを決定した。排ガス規制強化を前に、大型トラックの「特需」が発生しているため。
スズキは、2003年3月期連結決算が、長年の念願だった2兆円を突破するのが確実になったことを明らかにした。同社の鈴木修会長が明らかにした。
いすゞ自動車は、小型トラックの『エルフ』の一部車型に経済性と安全性を両立させた次世代トランスミッション「スムーサーE」を追加設定して4月1日から発売した。
全国軽自動車協会連合会が1日発表した、2002年度の軽自動車販売台数は、前の年度にくらべ1.1%減の182万4744台と3年連続で減少した。乗用車の販売実績は過去最高で、日産自動車の市場参入効果が大きかった。
日本自動車販売協会連合会が1日発表した2002年度の新車販売台数(登録車)は、前の年度にくらべ1.6%増の404万3464台となり2年ぶりに増加した。登録車販売の景況を示す指標である400万台を上回ったのも2年ぶり。
日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が1日発表した3月の新車販売速報によると、『ティアナ』『キューブ』などの新車が好調な日産自動車が前年同月に比べ2割以上も販売を伸ばした。同月もマイナスとなったホンダの販売実績を上回り、今年1月に奪還した2位の座を3カ月連続で守った。
4月1日から全国の石油元売り系SSで低硫黄軽油の販売が始まった。酸化触媒やフィルターの性能を劣化させる硫黄分を、従来の500ppm(0.05%)から50ppm(0.005%)に減らしたもの。
自動車情報インターネットサイト「AUTO AXEL」が「PaSaTa」サービスを用いて、動画番組「theRALLY.tv」をサイト上で無料配信(掲載)している。スバル『インプレッサ』、プジョー『206』、シトロエン『クサラ』などが登場する世界ラリー選手権=WRC、その魅力的なパフォーマンスや、幻の特別映像を配信する。
新年度入りした1日、自動車各社でも一斉に入社式が行われた。トヨタ自動車は、豊田市の同社スポーツセンター第1体育館に、新入社員1478人とともに奥田碩会長、張富士夫社長ら経営陣・幹部および労組関係者らが出席して辞令の交付などを行った。
パイオニアは、「カロッツェリア」カーオーディオ4機種を新発売。4月下旬より順次発売する。今回の発売では、車室内を理想的なリスニング空間に変える高音質技術を採用した2DIN一体機2機種の他、コンパクトでも高音質とハイパワーの両立を図ったパワーアンプ2機種を導入した。