スズキは、2003年3月期連結決算が、長年の念願だった2兆円を突破するのが確実になったことを明らかにした。同社の鈴木修会長が明らかにした。
スズキは、2002年3月期決算の連結売上高が1兆6700億円で、2003年3月期の見通しは1兆9800億円と2兆円まで、もう一歩の水準だった。スズキの鈴木修会長は、売上高2兆円を一つの目標に掲げていた。2003年3月期決算で、海外市場での販売が好調で、予想以上に売上高が伸びて、2兆円の突破が確実となった模様だ。
同社では今後、売上高2兆円以上をキープしながら、収益率の改善に取り組む方針。