ダイムラークライスラー日本は、各ブランド別の2003年1−3月期販売実績を発表した。メルセデス乗用車部門のうち、メルセデスベンツは、前年同月比12.8%増の1万1308台となり、大幅に前年を上回った。
ダイムラークライスラーは年次株主総会を開催、ユルゲン・シュレンプ会長は、「当初設定した目標の達成よりは一層難しくなったが、あらゆる努力を行っていく」と述べて、2003年の収益目標を堅持していく方針を示した。
ヤマハ発動機は、水冷4ストローク499cc2気筒エンジンを搭載した『XP500C TMAX』にブラックエディションを追加して5月20日から発売すると発表した。
GM(ゼネラルモーターズ)は、「ノーススター」4.6リットルDOHCV8エンジンのパフォーマンスを向上させた次世代バージョンを開発、2004年型キャデラック『XLR』に搭載すると発表した。
デンソーと独ロバートボッシュは14日、カーナビ用のLSIなどを開発する新会社「アドバンスト・ドライバーインフォメーション・テクノロジー」を合弁で設立することで合意した、と発表した。
ホンダは14日、欧州の二輪子会社、ホンダ・ヨーロッパ・モーターサイクルが、インド製の100ccスクーター『LEAD』(リード)の輸入販売を開始した、と発表した。50ccスクーター並みの低価格を設定し、ドイツを手始めに、イタリア、フランスなど欧州各国で販売していく。
トヨタ自動車は5月にも販売店装着のカーナビゲーション・2003年モデルを発売する見込み。今年の目玉は、やはり「G-BOOK」対応モデルを新たにラインナップすることだ。あくまで通信ユニットをオプションで追加装着することでG-BOOKが使えるようになるものだが、これによってG-BOOKのユーザーは一気に拡大するものと思われる。
フリースタイルドアはフロントドアを開けないとリアドアを開閉できない仕組みになっている。「4ドア4シーターのスポーツカー」というアピールだが、ドアとしてはあくまでも補助的な位置付けであるため、フリースタイルドアだけを開閉することはできない。
トヨタから5月にも発売される新型『ラウム』にG-BOOK対応ナビが用意されるとは既にお伝えしたが、このナビに装着できる通信ユニットは発売が8月までずれ込む見通しとなった。
昨年の春モデル『CU-V7000R』に搭載され、この際にも「認識性能は抜群」と評された音声認識エンジンの性能だが、それが今回の『CU-H8000』ではさらに向上した。認識できる語彙は55万語まで拡大