日本自動車販売協会連合会が7日発表した、4月の乗用車系車名別販売は、トヨタ自動車の『ウィッシュ』が初めての1位になった。ミニバンの首位は、2000年8月の『エスティマ』以来。
日本自動車販売協会連合会が7日発表した、4月の乗用車車名別販売によると、三菱自動車の『コルト』が、前月の7位から16位へと、大きく順位を落とした。コルトは、前月1万4137台を販売したが、4月の販売は、3133台と前月の約4分の1に落ち込んだ。
日本自動車販売協会連合会が7日発表した、乗用車車名別販売によると、日産自動車の『マーチ』が前の年の同じ月にくらべ、48.9%減の6879台に落ち込んだ。順位も前月の3位から6位に後退した。
オプトインメールサービス「フルーツメール」では、会員登録者の中から抽選で1名様にトヨタ『イスト』が当たるプレゼントキャンペーンを実施している。応募には同サイトへの会員登録が条件。締め切りは6月30日。
日本自動車輸入組合が発表した4月の車名別輸入車新規登録台数によると、1位はVW(フォルクスワーゲン)で前年同月比19.5%減の3346台だった。VWのトップは4カ月連続で、販売は落ち込んだものの首位を堅持した。『ルポ』や『ニュービートル』の販売が伸びなかった。
ダイハツ工業は、軽乗用車の『MAX』(マックス)に低価格の特別仕様車「Lスーパーセレクション」と「Liスーパーセレクション」を新設定して7日から発売した。今回発売する特別仕様車は、内外装の装備を一部見直し、リフレッシュした上で、最大5万円の大幅値下げをした。
『XC90』には、世界初の装備「スモッグイーター」が搭載されている。ボルボならではのこの装備は、ラジエーターを通過した有害なオゾン(O3)を、酸素(O2)に変換するというもの。
ダイハツ工業は、軽乗用車の『ネイキッド』を一部改良、装備を充実しながら、価格を引き下げて7日から発売した。今回の一部改良では、車種体系を低価格グレードの「L」、充実装備のお買い得グレード「G」、最上級のターボグレードの「ターボG」の3つに集約した。
ヤマハ発動機が7日発表した2003年3月期決算は、売上高を初めて1兆円に乗せるなど、過去最高の業績となった。同社は昨年度から新3カ年中期計画「NEXT50」を開始したが、初年度に当たる03年3月期で、2年目(2004年3月期)の目標レベルを達成した。
日本自動車輸入組合が発表した4月の輸入車新車販売台数は、前年同月比8.3%減の1万7738台となり、5カ月ぶりにマイナスとなった。フォルクスワーゲン、メルセデスベンツ、BMWなどが低迷したのが主因だ。