第37回東京モーターショーにおけるテーマは「小さなクルマ、大きな未来」。コンパクトカーを得意とするスズキらしく、「小さな車体空間」を有効に、そして「小さいからこそ魅力的」なクルマを提案している。
『Dボーン』は、ダイハツが「『コペン』に続く軽プレミアムスポーツの第2弾」と位置づけているコンセプトカー。同社のSUV『テリオスキッド』のフロアを使用し、バギースタイルのオープンスポーツ4WDに仕立てている。
軽自動車の枠を大きく下回る全長で、どこまで実用的かつ経済的なスモールカーを作れるかということに挑戦するダイハツのコンセプトカー『ai』。全長は2650mmと、2人乗りのミニカーとして有名な『スマート』よりわずかに100mm長いだけ。
軽自動車における経済性、合理性以外の価値---なかでもクオリティの追求を試みたのが、コンセプトカー『XL-C』。外板に樹脂パネルを多用した完全なスタディモデルだが、デザインの完成度は量産車レベルだ。
ダイハツは2001年の東京モーターショーで、燃費向上を限界まで追求したコンセプトカー『UFE』を出品したが、今回のショーでは性能をさらに進化させた超低燃費モデル『UFE-II』を出品する。10-15モード燃費は実に60km/リットルを記録。これは2輪車をもしのぐ好燃費だ。
『E3コンセプト』は片側の開口部をセンターピラーレス構造とし、スライドドアを採用することで、最大1410mmの開口部を確保できるという2ボックスカー。似た形のものではトヨタ『ラウム』が存在する。
クラリオン/アゼストは東京モーターショー(10月25日から一般公開、11月5日まで)に「車載機器専業メーカーとしての信頼性とこだわり」をコンセプトに、幕張メッセ内にスタンドを構える。
米大手ハイテク企業の好決算、海外投資家の買いを背景に、全体相場は大幅続伸。平均株価は、一時9月18日以来の1万1000円台を回復した。自動車株は高安まちまち。
国土交通省・関東運輸局は14日、今年8月に東名高速で飲酒運転を起因とする接触事故を起こし、宇都宮支店に勤務する32歳の運転手が逮捕されたジェイアールバス関東に対し、車両8台を35日間、2台を27日間の運行停止とする行政処分を言い渡した。
14日未明、大阪府東大阪市内の市道を走っていたタクシーの運転手が乗客を装った男に襲われ、頭部を石のようなものが入った袋で殴打されたうえ、クルマと売上金を奪われるという事件が起きた。運転手は頭蓋骨陥没の重傷を負っている。