日産自動車とオーテックジャパンは15日、『マーチ』の特別仕様車「12SR」を追加し同日から発売する、と発表した。エアロパーツを装備したほか、エンジンの高出力化や専用サスペンションなどを装備し、走りの性能を重視した。
ホンダは、メキシコの子会社ホンダ・デ・メヒコが、米国とカナダで展開している「アキュラ」チャンネルを第2販売チャンネルとして設立すると発表した。アキュラはホンダの高級車販売チャンネルで、ホンダ車と差別化してブランドイメージを構築する。
カーメーカーが、テレビのCMに巨額の資金を投じるのは金の無駄、と結論づけられそうな調査結果が、アメリカの調査会社キャップ・ジェミニ・アーンスト&ヤング社によってまとめられた。
マツダは15日、インターネットの専用サイト「ウェブチューンファクトリー」に、新型車『アクセラ』とインタ−ネットカスタマイズ専用車『ウェブチューンドロードスター』を新たに追加し、24日から受注生産を開始する、と発表した。
イギリスのローバーと言えば、バイキング船をあしらったエンブレムがよく知られている。しかし、新発売の街乗り用SUV『ストリートワイズ』からは、バイキング船のシルエットだけをかたどった新しいエンブレムが登場、70年以上親しまれてきた、バイキング船のエンブレムに別れを告げることになった。
マツダは15日、『アテンザ』、『デミオ』、『RX-8』に続く新世代商品群の第4弾となるスポーツコンパクト『アクセラ』を、発表・発売した。前輪駆動、5ドアの「アクセラスポーツ」、4ドアの「アクセラ」の2車型。
「第37回東京モーターショー」の公開日まで1週間余り。15日からはマスコミ報道も解禁され、きょうの各紙は自動車メーカーが出展する最新鋭車の傾向記事が紙面を飾っている。
燃料電池のメリットを、環境面だけでなくパッケージングにも生かして形にしたコンセプトモデルが『ファインN』だ。キャビンをボディの全長ギリギリまで使うパッケージングは、一見の価値ある。
トヨタブースに並ぶハイブリッド駆動コンセプトカーの中で唯一、現実性を感じるモデルが『SU-HV1』。3.3リットルV6のガソリンエンジンと強力パワーを発生する電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステムを、『ハリアー』のボディに搭載している。
まるでSF映画に登場してきそうなトヨタ『PM』は、超コンパクトな一人乗り4輪マシンで、カプセルから手足が生えたようなスタイルが特徴。動力は、電動のインホイールモーターを使う、未来のパーソナルカーの提案だ。