富士重工業の竹中恭二社長は8日の『R2』発表の記者会見で、軽乗用車の販売シェアを現状の6%水準から、当面は10%まで引き上げる方針を表明した。既存車の『プレオ』と合わせた2モデル体制で販売攻勢をかける構えだ。竹中社長は、軽乗用車の市場が月間10万台規模で推移していることから、月間8000台を目標とするR2とプレオを合わせ、月1万台から1万1000台を具体的な目標として掲げた。販売強化に当たって、竹中社長は整備工場などによるいわゆる業販ルートの「扱い拡大がポイントになる」と述べ、スバル車の扱いを主流とする業販店「スバルショップ」などによる増販を図る方針を示した。スバルの軽乗用車の業販比率は30%程度にとどまっており、R2投入でこれを50%水準に引き上げるとしている。
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