韓国・現代(ヒュンダイ)自動車の日本法人は3日、小型車『エラントラ』など5車種、合わせて1497台のリコールを国土交通省に届け出た。
2001年3月から6月までに生産した『サンタフェ』、『トラジェ』、184台はエンジンクランク角センサーの耐久性不足により、にエンジンが停止するおそれ。
02年6月から9月までに生産した『XG』、152台は前席(運転席/助手席)シートベルトの巻き取り用スプリングの張力が不足しているため、衝突時に乗員を充分に拘束できないおそれ。
2000年7月から昨年12月までに生産した『エラントラ』、『クーペ』、1161台はブレーキパイプの固定方法が不適切なため、振動などによりパイプが損傷、ブレーキ液が漏れるおそれがある。