これからの都市型ライフスタイルにフィットしたクルマ。スバルの答えはミニマムな電気自動車だった。コンパクトなクルマを運転することの楽しさを思い切り表現した『R1e』は軽規格という枠を超えた躍動感に満ち溢れている。「フロントグリルからつながるボディサイドの面構成は、クルマの羽根のようなイメージです。このクルマはショルダーがないデザインなのでここでボリュームをコントロールしています。このモチーフはスケッチの段階から考えていました」と語るのは東京スタジオの安藤貴洋デザイナー。「『B9』にも共通した意匠のグリルですが、具体的な形は違います。顔で表現したい目的は変わりません。これからも手法を変えてデザインしていきます。全体のフォルムはワンモーションでまとめ、タイヤで踏ん張る、というひとつの理想形です。小さいクルマ=安いクルマという常識を破り、本能で感じる美しさ、高い価値と質感を与えました」「今回は気合の入れ方が違います」と語る安藤氏。デザイン改革は確かに起きている。そんな中でもザパティナス氏がインテリアの壁の中に隠れている、というユーモアも忘れない。皆さんは見つけられるだろうか?
スバル『BRZ』にもイエロー出た!「STI Sport YELLOW EDITION」は300台限定で418万円から 2025年9月5日 SUBARU(スバル)は9月5日、スポーツカー『BRZ』の特別仕様車「ST…