富士重工業は、新型スバル『レガシィ』シリーズの水平対向6気筒・3リットルエンジン搭載車を9月9日に開幕する「フランクフルト国際モーターショー」で世界初公開する。国内では今秋に投入予定だが、それに先駆けての公開となる。
フランクショーに出品するのは「3.0R」シリーズ。セダン、ワゴンのほか、95年から米国市場を中心に販売しているラフロード仕様のワゴン『アウトバック』の3タイプとなる。アウトバックは、2.5リットルエンジン搭載車も出品する。
新開発の3リットル水平対向エンジンは、最高出力が180kW(245馬力)。コンパクトな低重心仕様とし、低速時のトルクアップと高回転域での出力向上を図ったとしている。4輪駆動車(AWD)には、マニュアルモードを備えた新開発の「E-5AT」ミッションを搭載する。