日本自動車販売協会連合会が6日発表した7月の新車登録ランキングによると、富士重工業のスバル『レガシィ』シリーズが1万487台となり、6位に付けた。同車は5月に全面改良して、まず主力のワゴンが投入されていた。6月にもいきなり10位にランク入りしており、2カ月目で上位に進出してきた。
富士重工の国内営業担当である塚原穣常務執行役員は、5月23日の発表時に「7月には1万台に乗せたい」との目標を表明していた。これは、セダンタイプの『B4』が同月から完全に戦列に加わることになっていたためだ。
レガシィシリーズの国内販売計画は、モデルサイクルを通じて月間6000台としている。秋には、6気筒3.0リットル車の追加投入も予定されており、当分の間は目標を上回る販売が続きそうだ。