【新聞ウォッチ】トヨタ、環境ブランドイメージでも首位キープ

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気になるニュース・気になる内幕——今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2002年7月4日付

●広がるGSサービス、「給油以外の収入源になるか」(読売・13面)

●推進委員、猪瀬直樹氏に聞く、道路公団民営化は改革の天王山(産経・2面)

●ダイムラークライスラー、超高級車「マイバッハ」60年ぶり復活(産経・10面)

●上場450社、土地再評価、差益ランクで、マツダ4位、いすゞ(日経・3面)

●韓国・ルノーサムスン、日産車ベースに初の新型車量産開始(日経・9面)

●ダイハツ、軽のハイブリッド車、年内に公道実験(日経・13面)

●日経BP社調査、環境ブランドイメージ、トヨタ3年連続首位(日経・15面)

ひとくちコメント

自動車メーカーをはじめ、それぞれの企業においての環境への取り組みが大きなテーマとなっているが、消費者を対象に環境に関する企業のブランドイメージを調査したところ、トヨタ自動車の評価が最も高いという結果が出た。日経BP社が毎年調査しているもので、きょうの日経がそのランキングを取り上げている。

それによると、トヨタは3年連続のトップで、ホンダも3位(昨年9位)に大躍進している。このほか、自動車メーカーでは、日産自動車が9位(同13位)とベストテン入りしており、なかでも「汚染物質の使用削減に力をいれている」という項目ではトヨタに次いで2位につけている。

もっとも、トヨタグループである日野自動車の子会社の工場敷地内で、有害化学物質を大量に不法投棄していたのではないか、との疑惑も浮上。日産などでも売却した工場跡地から汚染物質が検出されるなど、環境問題への杜撰な対応も同時に指摘されているが……。

《福田俊之》

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