【新聞ウォッチ】アナリスト予想、マツダまで「強い買い」推奨銘柄に

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気になるニュース・気になる内幕——今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2002年4月23日付

●出光興産、同族外社長25年ぶり、天坊専務昇格、06年度株式上場も(朝日・11面)

●三菱自動車・ダイムラー・現代、米に初の合弁エンジン工場建設(朝日・11面)

●いすゞ発表、男子バスケットボール、スーパーリーグ断念(朝日・14面)

●トヨタ、ハイブリッド車、10万台突破(毎日・8面)

●マツダ社長交代、コロコロ代わるトップ、社員は「フォードの都合」と不満(産経・10面)

●ホンダが「小さくても強い」世界最軽量エンジンを開発(産経・10面)

●有料道路を証券化、熱海ビーチライン三井観光が130億円調達(日経・1面)

●セントラル硝子、自動車専用ガラスで仏サンゴバンと提携(日経・11面)

●名古屋で日経主催のシンポ、張富士夫・トヨタ社長が基調講演(日経・13面)

●日野自動車、最終黒字80億円、前期下方修正、トラック販売苦戦(日経・17面)

●ハイテク・自動車株、買い推奨相次ぐ(日経・18面)

ひとくちコメント

株式市場で証券アナリストが自動車やハイテク関連株などに「買い」を推奨する銘柄が相次いでいるという。きょうの日経がマーケット総合面で取り上げている。

例えば、日産自動車はドイツ証券が投資判断を「買い」から「強い買い」に変更、目標株価も1000円から1200円に引き上げている。社長交代を発表したマツダも野村証券が「強い買い」と判断、目標株価株を350円から2倍近い600円に上方修正している。ホンダもUBSウォーバーグ証券が2段階引き上げ、4600円から7700円に変更している。

自動車は最大の市場である米国の景気回復が追い風になりやすいうえ、マツダなど一部の銘柄は「経営改革の効果が見込める」(野村證券の杉浦誠司アナリスト)という。兜町の関係者から聞いた話では「外国人社長の就任」と言うだけで好材料となり「買い推奨銘柄」に結びつくそうだ。外国人というだけで切れ者とは限らないが……。

《福田俊之》

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