キミ・ライコネンのマクラーレン入りを批判するドライバーらが後を断たないなか、ワールドチャンピオン、ミハエル・シューマッハ(フェラーリ)のマネージャー、ウィリー・ウェーバーがこの論争に加わった。
「現実的に考えて、あのフィンランド人が脅威になるとは到底思えない。あの若者がいかにいいドライバーで、いかに高い評価を受けているといえどもね。昨年ジェンソン・バトンもニュースター誕生かと期待されていた。彼の走りが悪かったとは言わないが、期待通りのパフォーマンスはできなかった。それだけ2年目というのは難しいんだ」
「まあ、どうなることやらじっくり拝見しよう。マクラーレン・メルセデスとライコネンが一体どれだけやるのか。正直に言って、マクラーレンのあの決断は全く理解できないけどね」と手厳しい意見を述べている。