【株価】アナリスト説明会の内容を好感し、日産が3日続伸

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【株価】アナリスト説明会の内容を好感し、日産が3日続伸
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全体相場は3日続落したが、自動車株は高安まちまち。為替円安は好材料ながら、全体相場の下げに引きずられる動きが目立った。

こうした中、日産自動車が一時前日比13円高の883円まで買われた。前日夕方のアナリスト説明会で、昨年8月以降に投入した車種の1台当り損益の黒字化傾向が明示され、コスト削減効果の進展を改めて印象付ける内容となったという。

野村証券や日興ソロモン、メリルリンチなどを中心に買いが入り、出来高は市場第4位と高水準を維持した。取引終了にかけ利益確定の売りに押されたが、結局は前日比4円高の874円と3日続伸。

富士重工業が反発し、いすゞ、ダイハツ工業もしっかり。一方トヨタ自動車は、前日比30円安の4260円と反落。スズキ、マツダも反落した。ホンダは70円高まで買われたが、結局は前日比変わらずの5410円

《山口邦夫》

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