【欧NCAP衝突試験】日産『ティーノ』が★★★★、安全性が確認される

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【欧NCAP衝突試験】日産『ティーノ』が★★★★、安全性が確認される
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日産は27日、欧州自動車アセスメントプログラム(Euro NCAP)にて行われたクラッシュテストで、同社の『アルメーラティーノ』(日本名:『ティーノ』)が、小型MPVクラスで最高評価の4ツ星を獲得したことを明らかにした。

Euro NCAPは、欧州市場で販売されているクルマの衝突安全性に関する情報を公正中立な立場でとりまとめたもので、ユーザーが安全なクルマ選びをしやすい環境を整えるとともに、メーカーに対し、安全性の高い自動車の技術開発を促進することを目的としている。衝突安全性テストは、オフセット衝突64km/h、側面衝突50km/hで行われ、乗員が受ける傷害度を5段階で評価するもの。

ティーノがポイントを落したのは、運転席と助手席の成人型ダミーはほぼ無傷の状態だったのに対して、後部座席に設置されたチャイルドシートに座っていた幼児型ダミーの足にわずかな損傷が確認されたからとされている。

今回、ティーノと同じ4ツ星を獲得したのは、シトロエン『ピカソ』とルノー『セニック』の2車種で、マツダ『プレマシー』とミツビシ『スペーススター』は3ツ星に終わった。

《石田真一》

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