ガイアエナジーが販売するアルコール系燃料『ガイアックス』に対し、環境庁が「低公害燃料では無い」との調査結果を発表したことに対して、ガイアエナジーが反発している。
環境省の調査結果では、ガイアックスを使用した場合、炭化水素と一酸化炭素はガソリンよりも排出量が少なかったが、NOxは最大でガソリンの5倍の排出量だった。これに対してガイアエナジーでは「環境に悪いという結果を出したいがため、恣意的なデータ収集を行なっており、公平では無い」と強く反発している。「調査した自動車には触媒が付いており、ガイアックスには合わないため、NOxが増えた。触媒が無ければガソリンよりもNOx排出量は少ないデータがある」としている。
しかし、ガイアックスを利用しているユーザーの100%は触媒を付けた普通の自動車を使用しているはずで、いくらなんでもこの言い訳は苦しすぎるのではないだろうか?