ガイアエナジー、国などへの損害賠償を取り下げ、新燃料を準備中

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ガイアエナジーはこのほど、国を相手に起こしていた損害賠償訴訟を取り下げた。「訴訟を通じ、アルコール燃料問題を広く世に知らせることができ、訴訟の異議は果たした」(同社)ためという。同社は2001年秋、「車両火災などが起きるなどの風説で損害を被った」として、国や日本自動車工業会などを相手に損害賠償を求める訴訟を起こしていた。

同社は現在、経済産業省などがアルコール混入率などの規制を検討していることをにらみつつ、新燃料を発売する方向で準備を進めている。「ガイアックスでは、課税問題で当社が“見切り発車”した側面もあるので、今回は法律的にも万全の体制をとる」(同社)といい、規制当局の動向を見守っているという。

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《編集部》

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