GMは若者向きのマーケットを狙った新型のSUV、『ヴァイブ』をLAショーでデビューさせた。ミニバンとSUV、スポーツワゴンを統合したコンセプトで、初めてクルマを買うヤングバイヤーから家庭の主婦まで、あらゆる人々にとって乗りやすさを追求している。北米での販売は、今年後半からスタートする。
ヴァイブは、トヨタとのジョイントで開発されたモデルで、プラットフォームや半分以上のコンポーネントが現行『カローラ』と共用する。4WDとABSを標準で装備する。
ライバルはフォード『フォーカス』。リアのパッセンジャーシートが倒れて、カーゴスペースを広く確保できることがポイント。また、ダッシュボードに110ボルトのコンセントが埋め込まれ、車内でラップトップコンピュータなどが使用できる。