学者が証言!「石原構想のDPF装着義務付けは実現不可能だ」

エコカー 燃費

自民党の「ディーゼル車の排気ガス対策プロジェクトチーム」は、現段階でのDPF(ディーゼル微粒子除去装置)技術について学識経験者からのヒアリングを行った。

早稲田大学名誉教授の齋藤孟氏は、東京都が装着を義務付ける方針のDPFについて、(1)装着できる車種が限られていること、(2)耐久性などの技術的課題があること、(3)コストがかさむこと、(4)生産供給、取付け改造の体制が不充分なことのほか、特に使用過程車は当初からDPF装着を設計上想定してないことや、個々の型式ごとに対応する必要があること---の問題点などを指摘してDPF装着義務付けは困難との見方を示した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集