
東京大学、「先端人工知能」の講座を開設…トヨタやパナソニックが支援
東京大学は、6月1日付けで「先端人工知能学教育寄付講座」を新設したと発表した。講座は大学院情報理工学系研究科・知能機械情報学専攻に設けて、5年計画で活動する。

人とドローン、共存と発展の可能性は…東京大学がプレゼン
「すべてのドローンにジンバル機構をつけるべき」
都内で開催されたイベント「Robotics Future 2016」で、東京大学の趙 漠居さんは話した。

東京大学など、非GPS環境でドローンを安定して自動飛行する技術を開発
東京大学、リコー、ブルーイノベーションは、非GPS環境下で小型無人航空機(ドローン)が安定した自動飛行が可能になる技術を開発したと発表した。

NEDO、人工光合成で水素を製造…混合粉末型光触媒シートを開発
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、太陽エネルギーを利用、光触媒による水から水素を製造できる、2種類の粉末状の光触媒を用いた混合粉末型光触媒シートを開発したと発表した。

アルマ望遠鏡で原始星を取り巻くガス円盤とガスの動きを観測成功
東京大学大学院理学系研究科の大学院生の麻生有佑氏と国立天文台ハワイ観測所の大橋永芳教授らを中心とする研究グループは、アルマ望遠鏡の観測で、原始星を取り巻くガス円盤とその周囲でのガスの動きをこれまでになく詳細に明らかにした。

謎の天体・高速電波バーストの発生源は50億光年の彼方…すばる望遠鏡で解明
東京大学や国立天文台などを含む国際研究チームは、オーストラリアのパークス電波天文台が発見した高速電波バースト(FRB)を、ハワイにあるすばる望遠鏡で追観測し、初めてFRBが発生した遠方の銀河を突き止め、その距離が50億光年という遠距離であることを証明した。

115億光年彼方に巨大銀河誕生の現場を発見…東大などの国際研究チーム
東京大学などの国際研究チームは、115億光年彼方の原始グレートウォールの内部に巨大銀河誕生の現場を発見したと発表した。

土星の衛星に地球と異なる熱水環境の存在…東京大学など研究チームが明らかに
東京大学大学院理学系研究科の関根康人准教授らの研究グループは、地下海と熱水活動を持つ土星衛星エンセラダスの岩石が、地球の岩石の主成分であるマントルのような組成ではなく、隕石に近いことを実験から明らかにした。

東大と宮崎大、太陽光エネルギーで世界最高効率の水素製造に成功
東京大学の杉山正和准教授、藤井克司特任教授、宮崎大学の西岡賢祐准教授らの研究グループは9月17日、高効率太陽電池で得た電力で水を分解し、世界最高効率となる太陽光エネルギーの24.4%を水素に蓄えることに成功したと発表した。

すばる望遠鏡で暗黒物質の分布図の作成に成功
国立天文台、東京大学などの研究者からなる研究チームは、すばる望遠鏡に搭載された超広視野主焦点カメラ「ハイパー・シュプリーム・カム」(HSC)を使って暗黒物質(ダークマター)の分布図の作成に成功したと明らかにした。