
北極海の海氷観測衛星『WNISAT-1』初の画像撮影に成功
2014年1月23日、株式会社ウェザーニューズと株式会社アクセルスペースは、昨年11月に打ち上げられた、北極海の海氷を観測する超小型衛星、『WNISAT-1』が初期運用を開始し、カナダ・ハドソン湾沿岸での画像撮影と地上局での受信に成功したと発表した。

NEXCO東日本と東京大学・北海道大学がICTを活用した新たな「橋梁点検支援システム」を共同開発
NEXCO東日本は、東京大学、北海道大学と共同でICTを活用した新たな『橋梁点検支援システム』を開発したと発表した。

東大、新方式二次電池「デュアルイオン電池」を開発…コスト削減に期待
東京大学は1月7日、従来とは異なる電極反応を利用した新方式の電池「デュアルイオン電池」の開発したと発表した。

準天頂衛星「みちびき」を利用したGPS津波計の高精度観測データ 「きく8号」で送信実験開始
2013年12月16日、高知工業高等専門学校(高知高専)を中心とする研究グループは、高知県室戸沖に設置されたGPS津波計の観測に準天頂衛星「みちびき」を用い、観測データを通信衛星「きく8号」を用いて送信する実験を開始したと発表した。

国立天文台 すばる望遠鏡搭載の超広視野主焦点カメラでアイソン彗星の尾を撮影
自然科学研究機構 国立天文台は、すばる望遠鏡に搭載された超広視野主焦点カメラ『Hyper Suprime-Cam (ハイパー・シュプリーム・カム:HSC)』で太陽に接近しつつあるアイソン彗星 (C/2012 S1)を撮影、彗星の尾が延びている様子を捉えたと発表した。

日本初 ペンシルロケットを探せ! スクラップから見つかった例も
鳥取県米子市で2013年10月9日から11日まで開催された第57回宇宙科学技術連合講演会にて、JAXA宇宙科学研究所 阪本成一教授が「ペンシルロケットの発掘と鑑定」テーマで講演した。

はやぶさ2相乗り小型衛星 候補3機がJAXA審査を通過
JAXA 宇宙航空研究開発機構は、2014年末にH-IIAロケットで打ち上げ予定の小惑星探査機『はやぶさ2』と共に打ち上げられる相乗り小型衛星として、3機関からの候補人工衛星3機が審査を通過したと発表した。

NEDO、軽量化を加速する炭素繊維強化熱可塑性プラスチックスを開発
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、東京大学、東レ、三菱レイヨン、東洋紡、カギセイコーなどとのプロジェクトで、加熱すると成形しやすくなる熱可塑性樹脂を使った新しい「炭素繊維強化熱可塑性プラスチックス(CFRTP)」の開発に成功したと発表した。

西武新宿線新所沢駅に「どこでも柵」登場…戸袋移動型の新型ホームドア
ドア数や位置の異なる電車に対応できる新型のホームドア「どこでも柵」の実証試験が8月31日、西武鉄道新宿線の新所沢駅で始まった。2014年2月末までの約6カ月間運用され、安全性や実用性などを確認する。

扉位置の違いに対応した戸袋移動型ホームドア、8月31日から実証実験…西武新所沢駅
東京大学生産技術研究所と神戸製鋼所、西武鉄道の3者は8月27日、「戸袋移動型ホーム柵」と呼ばれる新しいタイプのホームドアについて、31日から西武新宿線の新所沢駅で実証実験を実施すると発表した。