東京大学大学院理学系研究科附属ビッグバン宇宙国際研究センターの須山輝明助教などの研究チームは、最近米国を中心としたLIGO-Virgoチームにより重力波とともに発見された連星ブラックホールが、宇宙の誕生直後に形成した原始ブラックホールであるという新理論をまとめた。
日本航空(JAL)と東京大学生産技術研究所は、中学生と高校生を対象に、「飛行機ワークショップ2016~飛行機の飛ぶしくみを学ぼう~」を開催する。
東京大学工学部化学システム工学専攻の山田淳夫教授、山田裕貴助教らは、燃えにくい電解液を用いた高性能4.6Vリチウムイオン電池の開発に成功した。
全日本学生自動車連盟関東支部は6月26日、栃木県那須塩原市の丸和オートランド那須で「全関東学生ダートトライアル選手権大会」を開催。東京大学や日本大学、青山学院大学等の関東に存在する15校の大学生たちが、ドライビングの腕を競い合った。
東京大学は、6月1日付けで「先端人工知能学教育寄付講座」を新設したと発表した。講座は大学院情報理工学系研究科・知能機械情報学専攻に設けて、5年計画で活動する。
「すべてのドローンにジンバル機構をつけるべき」 都内で開催されたイベント「Robotics Future 2016」で、東京大学の趙 漠居さんは話した。
東京大学、リコー、ブルーイノベーションは、非GPS環境下で小型無人航空機(ドローン)が安定した自動飛行が可能になる技術を開発したと発表した。
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、太陽エネルギーを利用、光触媒による水から水素を製造できる、2種類の粉末状の光触媒を用いた混合粉末型光触媒シートを開発したと発表した。
東京大学大学院理学系研究科の大学院生の麻生有佑氏と国立天文台ハワイ観測所の大橋永芳教授らを中心とする研究グループは、アルマ望遠鏡の観測で、原始星を取り巻くガス円盤とその周囲でのガスの動きをこれまでになく詳細に明らかにした。
東京大学や国立天文台などを含む国際研究チームは、オーストラリアのパークス電波天文台が発見した高速電波バースト(FRB)を、ハワイにあるすばる望遠鏡で追観測し、初めてFRBが発生した遠方の銀河を突き止め、その距離が50億光年という遠距離であることを証明した。
東京大学などの国際研究チームは、115億光年彼方の原始グレートウォールの内部に巨大銀河誕生の現場を発見したと発表した。
東京大学大学院理学系研究科の関根康人准教授らの研究グループは、地下海と熱水活動を持つ土星衛星エンセラダスの岩石が、地球の岩石の主成分であるマントルのような組成ではなく、隕石に近いことを実験から明らかにした。
東京大学の杉山正和准教授、藤井克司特任教授、宮崎大学の西岡賢祐准教授らの研究グループは9月17日、高効率太陽電池で得た電力で水を分解し、世界最高効率となる太陽光エネルギーの24.4%を水素に蓄えることに成功したと発表した。
国立天文台、東京大学などの研究者からなる研究チームは、すばる望遠鏡に搭載された超広視野主焦点カメラ「ハイパー・シュプリーム・カム」(HSC)を使って暗黒物質(ダークマター)の分布図の作成に成功したと明らかにした。
東京大学工学系研究科の山田淳夫教授、西村真一特任研究員らの研究グループは、電池の充電を速くする中間状態を解明したと発表した。