16日に発表されたパナソニックの新型PND『ストラーダポケット』。8GB大容量メモリ(マイクロSDHCカード)の採用に加えて個人宅電話番号データベースや市街地図の拡充などナビ機能を大幅に強化し、フルナビと遜色ない性能が自慢だ。
16日に発表されたパナソニックのAV一体ナビの主力モデル『ストラーダ』の「ミドルクラス」。2009年の秋に前モデルが出たばかりだが、わずか半年でモデルチェンジがおこなわれた。
16日、パナソニックのナビゲーションシステム夏モデルが発表された。PNDのストラーダポケット5機種とAV一体型のミドルクラス3機種で、主力商品のアップデートを図った。いずれも機能を大幅に向上させた力作である。
パナソニック オートモーティブシステムズ社は16日、ルート探索や地図表示、案内の詳細設定が可能な新機能「ストラーダチューン」を搭載した車載ナビゲーションステム『ストラーダ』の中核モデル「ミドルクラス」の3機
パナソニックオートモーティブシステムズ社は16日、ポータブルカーナビ『ストラーダポケット』にシリーズとしては初の7インチ液晶搭載モデル『CN-MP700VD-K』を初めとする5モデル・9機種を発表した。発売は4月16日。
◆自車位置精度でPNDに差を付ける
カーナビがメモリー化へと急速に舵を切り始めている。PNDがメモリー容量をアップしてきた時点でそれは予想されていたことではあるが、その動きは今年に入って一気に加速。これから先、各社の主力機種はほぼメモリー機で構成されていくのは間違いないだろう。
『ストラーダポケット CN-MP250DL』は09年秋にパナソニックが発売した新型ポータブルカーナビ。新製品は簡単「取付け」、使い易い「操作性」、充実の「高機能」を目指した。
新型取り付けスタンド、収録データ容量の倍増、徒歩モードの追加、25m・50mスケールの市街地図を採用して、実用性を高めてPNDマーケットへの攻勢を強めるストラーダポケット。商品企画の狙いについて、国内市販ビジネスユニット PMチームの石山俊吾氏に話を聞いた。
今秋発売されたパナソニック『ストラーダポケット』CN-MP250/MP180MP150シリーズの特徴のひとつに、8GBのマイクロSDに格納された25mスケールの市街地地図がある。4時間駆動が可能というバッテリーによって、車載カーナビだけでなく歩行者ナビとしても使える。
この秋、パナソニックのポータブルカーナビ『ストラーダポケット』の新ラインナップ(CN-MP250/MP180/MP150シリーズ)が登場した。新モデルでは定評のナビ機能をブラッシュアップしつつ、使い勝手の向上で実用度をさらに増している。
メモリーを8GBにまで倍増させたことでパナソニック『ストラーダポケット』の内容は劇的に変わった。地図を市街地図レベルまで拡大できるようになり、対象都市は1031都市にもおよぶ。日本国内の主要な市町村でビルや住宅を一軒ごとに表示可能としているのだ。
ヤフーは9月28日、携帯電話向けに提供中のサービス「路線・地図アプリ」で調べたスポット情報を5社6ブランドのカーナビに位置情報を送信するだけで目的地設定などができる連携を開始したと発表した。
新型ストラーダ・ポケットでもう一つ見逃せないのは、歩行モードとして使える「おでかけウォーク」を採用したことだ。
「迷いまセンサー」「おでかけストラーダ」など魅力的な機能を備えてポータブルナビ市場で存在感を発揮したパナソニック『ストラーダポケット』。この秋、地図データを8GBに容量アップし、車載取付スタンドを待望の吸盤式にした新型モデルを投入した。