09夏モデルのストラーダから新たに採用されたのが「Googleマップとの連携機能」だ。Googleで検索した位置情報を“おでかけストラーダ”を介してナビ側に送信するもの。これはミドルクラスのフルナビ、PNDのストラーダポケットの両方で利用できる。
パナソニックのミドルクラスナビといえば、「前年のFクラスで投入された技術が降りてくる」というのがお約束となっているが、09夏モデルとして発表された『CN-HX900D』と『CN-HW880D』は「08モデルのFクラスと肩を並べるレベル」となった。
パナソニック・オートモーティブシステムズ社は22日、同社製PND「ストラーダポケット」の新製品4機種を発表した。加速度センサーを内蔵し、GPSからの電波が受信できない状況であっても自車位置の表示を可能としている。
パナソニック・オートモーティブシステムズ社は22日、同社製カーナビのミドルクラスモデルの新製品3機種を発表した。従来の同社製ミドルクラスのナビは地上デジタルが2アンテナ/2チューナーだったが、新製品ではこれを4アンテナ/4チューナーとした。
パナソニックがこの秋発売した『ストラーダ CN-HW830D/HW800D』はミドルクラスでありながら、ハイエンドモデル『Fクラス』と同等のVGAモニターを採用し、画質の品位を大幅に高めた。コストパフォーマンスに優れる売れ筋ナビの機能を、画像で紹介する。
ワイドVGA採用や地デジチューナー内蔵など、ストラーダのミドルクラス『CN-HW830D/HW800D』は、Fクラスの主要機能を受け継ぎながら魅力的な価格を実現した。ミドルクラスの位置づけとFクラスとの差別化について、商品企画のキーマンに話を聞く。
AV機能の充実ぶりもまた、このクラスを超える充実したものだ。地デジに対してはB-CAS用スロットこそ外付けとなるが、12セグとワンセグに内蔵チューナーで対応する。
その実力は限りなく上位機『Fクラス』に近い。Strada・800シリーズはミドルクラスのカテゴリーにいながら、そんな高いパフォーマンスを備えたハイスペックモデルへと大きく進化して登場した。
ナビゲーションの市場はストラーダ・ポケットのような低価格なパーソナル・ナビゲーション・デバイス(以下PND)の登場で活気づいているが、PNDとストラーダFクラスのようなビルトインタイプのカーナビとの差は、乱暴にいえばAV機能の差だともいえる。
パナソニックがこの秋に発売した『ストラーダ CN-HW830D/HW800D』は、ミドルクラスでありながら、ハイエンドモデル「ストラーダ Fクラス」と同様のワイドVGAモニターを採用した。これがこの機種最大の特長といえるだろう。
今年の新モデルからは、ツートップメニューの中心の目立つところに「*LINK」(実際の星は90度傾いている)のボタンがあしらわれている。このLINKメニューは「ライフィニティ」「かえる通知」「ホームネットワークカメラ」の3つのサービスへの入り口となっている。
もともとストラーダ『HW1000D』のHDDにはGracenote楽曲データが収録されており、過去のCDならばスロットに入れた直後にアーチスト名、アルバム名、曲名が表示されたうえで、最大7倍速でAAC録音が始まる。
新型ストラーダFクラスは新旧カーナビ必須機能を利用したひねりの効いたサービスが実現している。パナソニックのDVD/BDレコーダー『ディーガ』シリーズを連携させたホームリンク『ストラーダ・ディモーラサービス』がそれだ。
今年の夏に発売されたばかりのストラーダFクラス『CN-HX1000D』/『CN-HW1000D』にはBluetoothが標準装備されている。今回は、Bluetoothを利用した音楽再生、その名も「Bluetooth Music」を試した。ケータイの中の音楽ファイルをストラーダで再生する楽しみ方だ。
今年のFクラス(CN-HX1000D/CN-HW1000D)では、いままで市販カーナビではオプション扱いが普通だったBluetooth(ブルートゥース)通信を標準装備として取り込んでいる。