
奇跡の逆転目指すライコネン
残り4戦、奇跡の逆転に向けて最後まで諦めない姿勢を貫くマクラーレンのキミ・ライコネン。

【F1ベルギーGP】サーキットデータ---怪物が棲む
2005年シーズン、ヨーロッパラウンドの最後を飾るのはベルギーGP、スパ・フランコルシャン。全長約7kmのコースには様々なコーナーが点在し、高低差は105mもある。ドライバーの腕が試される“ドライバーズ・サーキット”として、ドライバーからの人気も最も高い。

モントーヤ「キミは僕より優れているわけではない」
同等な立場にありながら、今シーズンはチームメイトであるキミ・ライコネンに完全に置いて行かれている感のあるフアン・モントーヤ(マクラーレン)。ライコネンより劣っているのではないか、とする厳しい見方もあるが、本人はそうは思っていないようだ。

ライコネン「がっかり」…イタリアGP
イタリアGPフリー走行中のエンジン交換で10グリッド降格、タイヤトラブルによる緊急ピットインにスピンとストレスの多い週末を過ごしたマクラーレンのキミ・ライコネン。

アロンソ、2位キープでタイトル有利…イタリアGP
イタリアGPで2位に入り、タイトル争いのライバルであるキミ・ライコネンとのポイント差を27に広げたルノーのフェルナンド・アロンソ。レース中にはライコネンにオーバーテイクされる場面も見られたが、結果的には比較的楽にレースを戦うことができたという。

【F1イタリアGP】モントーヤ2勝目、ライコネンにトラブル続発
トップを走るモントーヤ(マクラーレン)は終盤にタイヤトラブルを抱えたが、最後までなんとか持ちこたえてトップチェッカー。今季2勝目をマークした。2位アロンソ、3位ジャンカルロ・フィジケラとルノーが2-3フィニッシュ。

ライコネン「タイトルの可能性はある」
シーズンの残りは少なくなり、24ポイント差でトップのフェルナンド・アロンソ(ルノー)を追いかけるキミ・ライコネン(マクラーレン)。後がない苦しい戦いが続くが、ライコネンは決して諦めない。

加速、総力戦!! ---F1シーズン、決着まで
F1には勝者が1人しか存在しない。シーズン終盤を迎え、注目すべきテーマはただひとつ。ルノーのアロンソに対してマクラーレンのライコネンがどれほど肉薄できるか。アロンソが逃げ切るか、ライコネンが逆転王座に就くか。両者とも2005年F1を象徴する姿だ。

【ホンダF1】バトン、モンツァで表彰台目指す
いよいよ佳境を迎えるルノー対マクラーレンのタイトル争い。そこに絡んでくると期待されるのがB・A・R・ホンダだ。

シューマッハ、マクラーレン移籍を再度否定
2007年からキミ・ライコネンとシートを交換し、マクラーレン入りするのではとの噂が持ち切りのミハエル・シューマッハ。モンツァでこの噂についてコメントを求められたシューマッハはあきれ顔で否定した。