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ルノーの開幕3連戦で始まった2006年シーズン。このままルノーの快進撃は続くのか? 勢いを止めるのはどこのチーム? 開幕戦を制するものがシーズンを制す。そのジンクスの意味するところは、序盤戦にシーズンの行方が隠されていると言うこと。開幕3戦から見えてきた、今シーズンの行方を占う!

【F1サンマリノGP】シューマッハがポールtoウィン
最終スティント残り20ラップに渡る激しいバトルをM. シューマッハ(フェラーリ)が制し、昨年のインディアナポリスに続いて久々に表彰台の頂点に立った。アロンソ(ルノー)が2位、モントーヤ(マクラーレン)が3位に入った。

ライコネンのフェラーリ入り、近日発表?
フェラーリが2007年以降のミハエル・シューマッハのチームメイトとして、キミ・ライコネン(現マクラーレン)を獲得したことをイモラで発表するとの情報が浮上している。

2007年シューマッハ獲得目指すルノー
ルノーが2007年に向けてシューマッハを獲得しようとしていることが複数のリポートより明らかになった。フェラーリとの契約が今シーズン限りで終了することから、来季マクラーレンへ移籍するアロンソの後任としてシューマッハを迎え入れたい意向。

アロンソ「マクラーレン移籍に後悔はない」
今シーズン限りでマクラーレンへと移籍することが決定済みのフェルナンド・アロンソ。ルノーが速さも信頼性も抜群の性能で開幕3連勝を飾っているだけに移籍を決断するのが早すぎたのではとの見方があるが、本人は心配していないようだ。

【トヨタF1】ラルフ「表彰台は期待以上」
アルバートパークでのオースラリアGP(2日)で今季初表彰台に登ったトヨタのラルフ・シューマッハ。予想外の結果に喜ぶと同時にルノー&マクラーレンとの差を痛感したレースとなったようだ。「今日の結果には全員が満足しているよ」

【F1オーストラリアGP】決勝…昨年と同じようなシーズン展開
最初のリスタートでバトンを抜き去った3番グリッドのフェルナンド・アロンソ(ルノー)が貫禄のレース運びで優勝。キミ・ライコネン(マクラーレン)が2位。3位にはラルフ・シューマッハ(トヨタ)が入り、トヨタに今季初表彰台をもたらした。

【F1オーストラリアGP】リザルト…混乱&安定
1:アロンソ(ルノー)/2:ライコネン(マクラーレン)/3:R. シューマッハ(トヨタ)/7:バリチェロ(ホンダ)/9:バトン(ホンダ)/10:アルバース(ミッドランド)/12:佐藤琢磨(スーパーアグリ)/13:井出有治(スーパーアグリ)

対抗していた5メーカー、2008年以降もF1継続
5つのメーカー、BMW、ホンダ、マクラーレン、ルノー、トヨタからなるGPMAが2008年FIAF1ワールドチャンピオンシップへの正式エントリーを果たした。F1分裂の危機はこれにて正式に消滅したことになる。

マクラーレン、BMWザウバーもウイング変更へ
F1マレーシアGPで話題となった違法疑惑により、次戦では疑惑のウイングを使用しない方針を固めたフェラーリに続き、マクラーレン、BMWザウバーも第3戦オーストラリアGPに向けてウイングをモディファイすることが明らかになった。