いよいよ待ちに待った“V8”に乗り込む。外観はロワーグリルにクロム状の縁取りが加えられた程度と従来型との違いはないに等しい。「代わり映えがしなくてちょっと寂しい」という人もいるかも知れないが、そんなさりげなさがボルボらしいともいえる。
マイナス20度という極寒の地に、自らの製品のタフネスぶりを実証すべくボルボが持ち込んだのは、同社初の本格SUVとして好評の『XC90』に追加されたばかりで「日本では今年後半に発売予定」という4.4リッターの8気筒エンジン搭載モデル“V8”と、同じく『V50』に追加されこちらはすでに日本でも発売済みの“T-5 AWD”という2種類。
スウェーデン生まれのボルボというメーカーは、毎年のように、厳寒のタフなコンディションの中で文字通りの“極地取材会”を開催する。今年のベース基地が置かれたのは、世界最北の国といえるフィンランドの中でも「もっとも北に位置する空港がその最寄り」というイバロという街。
ボルボ・カーズ・ジャパンは、『S60』シリーズに特別限定車「2.4スポーツエディション」を設定して2日から発売開始した。限定200台。
ボルボ・カーズ・ジャパンとWWF(世界自然環境保護基金)ジャパンは、全国の中・高校生を対象にした「第13回かけがえのない地球を大切に」作文コンクールを共同で開催し、最優秀賞受賞者10人を決定した。
ボルボ『XC70』ノルディックエディションに搭載されるエンジンは、ベースとなるXC70から変更はないが、改めて雪道で試乗すると新たな発見もあった。
ボルボ『XC70』に設定された特別仕様車のノルディックエディションには、スノードライブに便利な装備を身をもって体感することができる。
ボルボがこの冬発売する『XC70』の特別仕様車、ノルディックエディションの試乗会が、北海道の旭川を舞台に行なわれた。ボルボといえば、生産国は北欧のスウェーデン。北海道よりも寒さでは過酷な地で開発されたクルマだけあって、雪道では秀逸な走りを見せてくれた。
ボルボ・カーズ・ジャパンは、『XC70』の05年モデルの登場を記念して、特別仕様車『XC70 2.5T ノルディック エディション』を05年3月31日までの期間限定で発売している。
ボルボ・カーズ・ジャパンは、『V70』シリーズの2005年モデルの特別限定車「2.4ダイナミック・エディション」を26日から発売すると発表した。限定1200台。
デトロイトモーターショー、フォードグループ・ブースの中でマツダとボルボは、極東と極北の国のブランドとして、グループの中でそれぞれ独自の位置づけがなされている。
ピー・エー・ジー・インポートはスウェーデンのボルボ社製『C70』『S70』『V70』の3車種の灯火装置に不具合があるとして、リコールを届け出た。対象は98年3月から99年9月までに輸入した9544台。
アメリカでは「不可能」と言われていたスモールカーの成功だが、『MINI』(ミニ)がヒットして以来、各メーカーはこのセグメントへの参入の度合いを強めている。
ワインディングロードに入ったので、センターコンソールの上部の“FOUR-C”スイッチを「スポーツ」モードへ。すると“足が硬くなった”という直感的印象はない。そしてコーナーに入ると、回頭性が上がったような気配がする。
じつは少し前、米ロサンゼルス郊外のショートサーキットで『S60R』米国仕様を全開走行させた。走行直前まで、「それなりには走るはず」と思っていた。なぜなら、ボルボの“R”はレーシングではなく、レファイメント(洗練)の意味なのだから。