
フィアット-GM提携、暗礁に
2000年3月に締結されたフィアットとGM=ゼネラルモーターズとの資本提携が、暗礁に乗り上げている。事の発端は、GMがフィアットの自動車部門を完全買収する計画。GMがその期限延期を申し入れたのだ。

アルファロメオ、中国で生産の可能性…おまえもか!
フィアットのルカ・ディ・モンテゼーモロ会長は8日、訪問先の上海で「我々は中国進出に遅れをとった」と反省したうえで、「早急に新型車を現地生産することで、失地回復を図りたい」と発言した。

伊ユベントス、フィアット労働者ストに「連帯」
フィアットの相次ぐ人員削減計画に対して、工場労働者たちによる、あの手この手の抗議行動が頻発している。3日、約千人のミラフィオーリ工場労働者が名門サッカーチーム・ユベントスの練習場までデモ行進を敢行した。

【インプレ'04】河口まなぶ フィアット『パンダ』 絶対評価で語れないクルマ
ヒョコヒョコとした乗り心地、頼りないサスペンション、交差点でも盛大にスキールしてしまうタイヤ、回せば回すだけうるさいエンジンなど、走りにおいてはとくに高評価すべき部分がないように思えるし、むしろ国産車と比べると評価として低いものが多い気がする。

【インプレ'04】小沢コージ フィアット『パンダ』 一点豪華主義向きのクルマ
見た目はかなりヘンテコリン。角ばったリアに比べ、妙に寝そべったウインドスクリーンが気になる。日本車に比べ、技術力の低さを思わせる。

フィアット ムルティプラ、プラスは10万円お得
フィアット・オート・ジャパンは、フェイスリフトした『ムルティプラ』に特別装備品を装着した「ELX-Plus」(プラス)を設定して20日から発売する。

フィアット ムルティプラをフェイスリフト
フィアット・オート・ジャパンは、乗車定員6人のMPVの『ムルティプラ』をマイナーチェンジして20日から発売すると発表した。今回、外観デザインを一新した。

【インプレ'04】森慶太 フィアット『パンダ』 シティコミューターとしての理想型
軽自動車そのほかに乗るたび、残念な気持ちに包まれつつ想像する理想的な小型実用車の像にほぼドンピシャ。理想(夢想?)と違うのはそれが日本製でないことと、あと強いていえば普通のMTでもまたトルコンATでもないこと。

【インプレ'04】伏木悦郎 フィアット『パンダ』 フツーになっても存在感は変わらず
今度のフィアット『パンダ』は何だかとっても普通だ。「さすがイタリア、真似できない…」思わず唸るような意表を突く味わいはない。これもグローバル化の宿命か。

「フィアット500保護法」成立間近!?
戦後イタリアを代表する大衆車、フィアット『500』(チンクェチェント)を国家的に保護する? 27日、イタリア共和国上院の委員会では、思わずそう信じてしまいたくなる法案の審議が始まった。