
フィアット・オートのGMへの売却は1年延期に
イタリアのフィアットは、同社の乗用車部門フィアット・オートのGMへの売却を、1年遅らせることでGMと合意した。

【東京ショー2003速報】顔がおとなしくなったフィアット『プント』
アルファロメオブースの反対側でひっそりと日本導入モデル3台を展示するのがフィアット。独特のスタイリングが話題の『ムルティプラ』とフェイスリフトを受けた『プント』の2タイプ。

フィアットの乗用車部門トップに、VW出身のデメル氏
フィアットのジュゼッペ・ムーチョ社長は、赤字の続く乗用車部門フィアット・オートのトップに、フォルクスワーゲン出身のヘルベルト・デメル氏を指名した。同氏は、11月15日に、社長に就任する。

アウディとマセラティ提携……VWがフェラーリに急接近!
フォルクスワーゲン(VW)とフェラーリは、それぞれの子会社であるアウディとマセラティとの間で、技術・流通・金融の各部門で提携を結んだ、と発表した。共同で新型車を開発することも視野に入れている。このことでVWがフェラーリを傘下に収めるのではないか、との観測はいよいよ強まっている。

【フランクフルトショー2003速報】フィアットの命運握る新型『パンダ』
フィアット『パンダ』が、20年以上のモデルイヤーを経て、ついに新生なった。新しいパンダはスモールシティSUVをコンセプトに、クリーンなラインと明解なスタイリングを受け継いでいる。

フィアットがトップ人事を指名……だけど
経営再建中のフィアットのジュゼッペ・ムーチョ社長は、2月に経営の指揮をとり始めて以来、初めての主要なトップ人事を行うことを決めた。赤字の続く乗用車部門には、フォード欧州の社長を8月に辞めたばかりのマーチン・リーチ氏を指名した。

【フランクフルトショー2003出品車】新型フィアット『パンダ』量産デビュー
フィアットはトールボーイ・コンパクト・ハッチバックの『パンダ』量産型をフランクフルト・モーターショーで発表する。ショーと前後して発売される予定。『ジンゴ』という車名のコンセプトカーとしてすでに予告されていたが、市販車として一般公開されることになる。

アルファ『156』をマイナーチェンジ---ジウジアーロ
フィアット・オート・ジャパンは、スポーツセダンのアルファロメオ『156』とステーションワゴンの同『156スポーツワゴン』をリニューアルして9月13日から発売する。ジョルジェット・ジウジアーロによってフロントデザインを刷新した。

昔の名前に戻りました…フィアットの新型車は『パンダ』に
イタリアのフィアットが9月に発売を予定していた新型車の名称は、当初予定していた『ジンゴ』(Gingo)から、旧型車と同じ『パンダ』(Panda)に戻すことが決まった。

フィアットの再建に暗雲…GMによる買収計画は無効?
今月に入り、人員削減や増資などの再建策を打ち出したフィアット。しかし、その再建策の柱とも言えるGM(ゼネラルモータース)による自動車部門の買収は、法的に問題があるとの見方が浮上し、再建に暗雲が立ち込め始めている。