【ジュネーブモーターショー05】正直、退屈…フミア寄稿

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正直に言って、今回のジュネーブモーターショーは私にとって感動が少なく、少々退屈なものだった。……イタリアのピニンファリーナやフィアットでデザイン責任者を務め、現在は自身のスタジオを主宰するエンリコ・フミアが所感を述べる。まずはフィアットブースから。

フィアットはポップカラーに溢れるブースだったが、床の段差が全く見えないなど、機能性に欠けていた。そして新しさとイタリア的センスに欠ける製品群。期待の持てる状況ではなさそうだ。

フィアット『クロマ』--- イタリアンDNAを持たないイタリア車であり、がっかりさせられた。偽のドイツ車であり、よく作り込まれているかもしれないが、あくまでも2世代前の水準。グリルはなぜかアウディ式だ。孤高なるジウジアーロ特有の斬新なスタイリングは感じられない。せめて値段が安くなることを期待したい。

《Enrico Fumia》

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