
【F1ドイツGP決勝】モントーヤ、圧勝
いよいよ佳境に入ってきたシーズンも残り5戦。ホッケンハイムで行われたドイツGPは、今季初ポールポジションからスタートしたウィリアムズのフアン・モントーヤが、モナコに次ぐ今季2勝目を飾った。ランキングトップのシューマッハは7位にとどまったものの、貴重な2ポイントを獲得した。

【F1ドイツGPリザルト】蒼い稲妻、白い疾走
1:モントーヤ(ウィリアムズ)/2:クルサード(マクラーレン)/3:トゥルーリ(ルノー)/4:アロンソ(ルノー)/5:パニス(トヨタ)/6:ダマッタ(トヨタ)/7:M. シューマッハ(フェラーリ)/8:バトン(B・A・Rホンダ)/9:ビルヌーブ(B・A・Rホンダ)

ルノーは日産のおかげで純利益30%増……上半期決算
ルノーが、24日発表した、上半期(1-6月期)決算は、営業利益は大きく減少したものの、日産からの持ち分法に基づく利益計上により、純利益は前年同期比で31%増益の11億7700万ユーロ(1600億円)となった。

ルノー販売苦戦---日産逆転も近い?
フランスのルノーの2003年上半期(1-6月)の自動車販売台数が前年同期比4.5%減の122万4953台にとどまった。主力の欧州市場での需要が低迷しているため、販売面でも苦戦している。出資先の日産自動車が成長しているのと対照的だ。

ルノーがパリ都心にデザインスタジオを開設
23日、フランスのルノーはパリ都心のバスティーユに、デザイン部サテライトスタジオの「ルノー・デザイン・パリ」を開設した。パリ郊外ギアンクールのテクニカルセンターにあるデザイン本部を補佐し、文化の先端での情報収集とデザイン開発にあたる。

今度は生身だ!! ……有人クラッシュテスト、ルノー『メガーヌ』で実施
生身の、生きている、健康な人間が、自分で運転して衝突させる、クラッシュテストが実施された。イギリスBBCの定評ある自動車TV番組『トップギア』の企画だ。評価されたクルマはルノー『メガーヌ』。ユーロNCAP安全評価の、ロウアーミディアム・クラスのファミリー・ハッチバックとして唯一の最高評価5つ星を獲得した車種である。

ルノー『カングー』をマレーシアで組み立て---ルノー日産アライアンス
ルノーは、マレーシアの自動車メーカーであるタンチョン・モーター・ホールディングス・バーハッド(TCMH)と、商用車『カングー』をマレーシアで生産することで合意し覚書を交わした、と発表した。TCMHは、『セントラ』(日本名『サニー』)『セフィーロ』『バネット』『セレナ』などの日産車を生産しており、ルノー・日産アライアンスによる協業の成果になる。

【ジュネーブショー2003速報】人気のCC…ルノー『メガーヌ』も開閉トップ
昨年登場した登場したルノー『メガーヌ』に開閉式ハードトップを採用した『メガーヌII クーペ−カブリオレ』が加わる。いわゆるコンセプトモデルではなく、実際に今年末頃発売を予定している。担当者は日本にも早く導入させたいと語る。

エクレストン、F1に平和を呼びかける
2003年シーズン開幕戦を控え、英タイムズ紙のインタビューを受けたバーニー・エクレストン。ライバルシリーズ立ち上げを画策するGPWCの動きを牽制し、F1に平和を呼びかけた。

【ジュネーブショー2003速報】新型ルノー『セニック』---競合車を突き離せ
ルノーは『メガーヌII』に続く「X84」プログラムの新型、『セニックII』をジュネーブ・モーターショーで発表した。先代(初代)セニックはコンパクトミニバンのベンチマークとなったが、このモデルチェンジでさらにライバルの先を行く、とメーカーではいっている。