
【改善対策】プログラムのアップデート---『ルーテシア』のエンジン制御
ルノー・ジャポンは1日、小型車『ルーテシア』のエンジン・コントロール・コンピューターに不具合があるとして国土交通省に改善対策を届け出た。2000年6月から2002年7月に生産され、日本で販売された840台が対象。

【フランクフルトショー2003出品車】ルノー、2台の『ビバップ』
フランスのルノーは、9日のメディアデイから始まるドイツ、フランクフルト・モーターショーに『ビバップ』コンセプトを出展する。比較的コンパクトな5ドアハッチバック・ボディをもち、車高を上げたSUVとスポーティなルノースポールの2仕様を展示する。

【リコール】なぜ放っておいた!? …ルノー『トゥインゴ』
ルノー・ジャポンは25日、『トゥインゴ』の電子制御クラッチに不具合があるとして国土交通省にリコールを届け出た。95年2月から2000年2月までに生産された3314台が対象。

【F1ハンガリーGP決勝】史上最年少でアロンソが優勝
3週間の夏休み明けに開催されたハンガリーGP。マレーシアGPに続いてポールポジションを獲得したルノーのフェルナンド・アロンソがF1初勝利を飾った。F1史上最年少記録を塗り替える22歳26日でのグランプリウィナーとなった。シューマッハ72ポイント、モントーヤ71ポイント、ライコネン70ポイントと、チャンピオンシップの行方はますます混沌としてきた。

ルノージャポンが『カングー』をマイナーチェンジ
ルノージャポンは、コンパクトカーの『カングー』をマイナーチェンジして発表した。8月下旬から発売する。今回のマイナーチェンジでは、エンジン排気量を1.4リットルから1.6リットルにアップした。フロントマスクは、ルノーのデザイン・アイデンティティを採用した。

【F1ドイツGP決勝】モントーヤ、圧勝
いよいよ佳境に入ってきたシーズンも残り5戦。ホッケンハイムで行われたドイツGPは、今季初ポールポジションからスタートしたウィリアムズのフアン・モントーヤが、モナコに次ぐ今季2勝目を飾った。ランキングトップのシューマッハは7位にとどまったものの、貴重な2ポイントを獲得した。

【F1ドイツGPリザルト】蒼い稲妻、白い疾走
1:モントーヤ(ウィリアムズ)/2:クルサード(マクラーレン)/3:トゥルーリ(ルノー)/4:アロンソ(ルノー)/5:パニス(トヨタ)/6:ダマッタ(トヨタ)/7:M. シューマッハ(フェラーリ)/8:バトン(B・A・Rホンダ)/9:ビルヌーブ(B・A・Rホンダ)

ルノーは日産のおかげで純利益30%増……上半期決算
ルノーが、24日発表した、上半期(1-6月期)決算は、営業利益は大きく減少したものの、日産からの持ち分法に基づく利益計上により、純利益は前年同期比で31%増益の11億7700万ユーロ(1600億円)となった。

ルノー販売苦戦---日産逆転も近い?
フランスのルノーの2003年上半期(1-6月)の自動車販売台数が前年同期比4.5%減の122万4953台にとどまった。主力の欧州市場での需要が低迷しているため、販売面でも苦戦している。出資先の日産自動車が成長しているのと対照的だ。

ルノーがパリ都心にデザインスタジオを開設
23日、フランスのルノーはパリ都心のバスティーユに、デザイン部サテライトスタジオの「ルノー・デザイン・パリ」を開設した。パリ郊外ギアンクールのテクニカルセンターにあるデザイン本部を補佐し、文化の先端での情報収集とデザイン開発にあたる。