VICSセンターが、2003年4月から12月までのVICSユニットの普及状況を発表した。それによると、10月−12月の第3四半期では67万5013台を出荷。第2四半期の61万6094台よりも約5万9000台多く出荷している。また、4月−12月の合計は、187万7629台だった。
VICSセンターによると、北海道北見地区で電波ビーコン、FM多重によるサービスのほかに、光ビーコンによるVICSサービスを13日より開始した。
国土交通省によると、2003年12月末現在のナビの出荷台数は1374万台、VICSユニットは846万台出荷をした。
タクシーにナビが付いているのが当たり前になってきた。先日仙台市内のタクシーに乗ったところ、ナビかGPS を使って現在地を知らせるシステムを搭載していた。で、気になったのが、ナビの画面。実は、FM多重放送ですらVICS情報が表示されていない。
ホンダが誇る最新のサービスをご紹介。世界初の「渋滞予測情報」やクラブメンバーのクルマから得た交通状況を活用する「プレミアムメンバーズVICS」でさらに便利に。新型オデッセイ搭載のHDDナビを動画で解説します。
北海道開発局がメンテナンスを行うため、北海道エリアで、VICS-FM多重放送の情報提供が、12月13日〜15日の3日間停止・中断する。
VICSセンターによると、2003年12月3日9:00から5日17:00まで、沖縄と九州全県の一般道でVICSサービスの提供が一時中断する。福岡交通管制センターの機器移設によるもの。
VICSセンターによると、カーナビの出荷台数が2003年9月末で1293万台を突破。同時期のVICSユニットの出荷台数は、778万台を突破した。
VICSセンターによると、VICSユニットの2003年度第2四半期の出荷台数は約61万6000台となった。
様々な要因でサービスの提供が無期延期になった網走周辺を除き、日本全国で3メディア、3レベルでのサービスを提供するようになったVICS。これからは情報の中身が勝負になる。ドライバーにより役立つ情報を提供すべく、情報の見直しをVICSセンターでは始めた。
サービスのメンテナンスを行うため、VICS-FMは定期的に放送を休止する。2003年度下半期の放送休止日のスケジュールがVICSセンターのホームページ上で発表された。それによると定例休止する日は第1、第3月曜日、時間は1:00−5:00。
インターナビ・プレミアムクラブでフローティングカーシステム「プレミアムメンバーズVICS」がスタートした。対応車が少ないから現時点では役に立たないのではないか、との声があるが、プレミアムメンバーズVICSは情報蓄積&統計型のサービスである。
ホンダは18日、カーテレマティクスサービスである「インターナビ・プレミアムクラブ」で、自動車メーカーとしては世界初となるフローティングカー情報による交通渋滞情報の提供を始める。19日に一部改良して発売する『シビック』シリーズからメーカーオプションに設定する。
VICSセンターは、2003年6月末現在のカーナビとVICSユニットの出荷台数を発表した。それによると、カーナビは1221万5000台、VICSユニットは716万7434台となった。
ラジオ、SAなどに表示される道路情報、路肩に立つ電光掲示板など、さまざまな媒体からドライバーは渋滞をはじめとする道路交通情報を入手しようとする。その情報が複数の間で異なっていた場合、どれを信じたらいいのかドライバーは不安に思う。そんなことがVICSの電波ビーコン情報と電光掲示板との間で起きた。