道東・釧路地区でもいよいよVICSのサービスがはじまる予感がしている。11月下旬にVICSセンターでは、釧路地区でVICSのFM簡易図形のモニターを募集したが、モニターの再募集を行っている。
長野県の一般道で、システムのメンテナンスのために、FM多重放送と光ビーコンによるVICSサービスが中断する。日時は12月16日、10:00−15:00。
北海道の北見地区と釧路地区で、VICSのFM簡易図形モニターを募集。いよいよ北海道の全ての地区で、VICSサービスが受けられる時期が近づいたことになる。
交通情報の機能では、VICSを利用していない。これまでカーナビの交通情報といえば、VICSが搭載されるのがほぼ常識だった。ところが、このG-BOOKでは交通情報はテキストによるものだけで、地図上に交通状況を表示するVICSのレベル3はもちろん、図形情報のレベル2、文字情報のレベル1にも対応していないのだ。
青森県の主要一般道路で、11月22日よりVICSサービスが始まる。東北地方でVICSのサービスが受けられないのは、岩手県のみになった。
石川県の一般道で、11月18日から12月2日までの期間で3回15日間ほどFM多重放送と光ビーコンのサービスを中断する。
VICSサービスセンターは、2002年9月末現在でカーナビの出荷台数が1017万台を越え、VICSユニットの出荷累計台数も547万台を越えたと発表した。
VICSセンターではカーナビとVICSユニットの出荷台数を発表した。それによると、カーナビの出荷台数は2002年8月末現在で999万台。また、VICSユニットは2002年6月末現在で498万台。
VICSセンターでは、10月4日より秋田県下の主要な一般道路において3メディアによる道路交通情報の提供を開始する。これにより、東北地方でVICSのサービスは6県のうち4県が受けられることになり、残るは青森県、岩手県の2県となった。
VICSセンターでは島根県と鳥取県のVICSのFM簡易図形のモニターを募集開始した。応募締め切りは20日。
VICSセンターは山形県下の主要な一般道路において、19日より道路交通情報の提供を開始する。
2002年7月末現在で、カーナビの出荷台数は984万台、6月末現在でVICSユニットは498万台を突破した。
ホンダ『インターナビ・プレミアムクラブ』対応のカーナビゲーションで、VICSによるリアルタイムの交通情報や、ニュースや天気予報のコンテンツをダウンロードする場合、ユーザーが普段使っている携帯電話を使うことになる。
この『インターナビ・プレミアムクラブ』は、従来の「ホンダ純正カーナビ+『インターナビ』サービス」を融合・発展させたサービス。その中でもっとも注目すべきポイントは、新・道路交通情報の採用である。これは同時に、既存のカーナビからも大きく進化した部分だ。