VICSセンターは、VICS車載器の出荷台数の推移を更新した。それによると、第3四半期で73万9674台のVICSユニットが出荷され、累計1117万9047台となった。
2002年度は第3四半期までで、206万1939台を出荷したことになる。
オーディオメーカーのナビは3メディア標準装備のものもある中、カーメーカーやディーラーのナビのほとんどは、FM-VICSレシーバーのみが標準装備。
双方向通信を行うビーコンレシーバーは、道路情報センターなどからの情報だけでなく走行中のVICS搭載車からダイレクトな交通情報を入手できるメリットがある。
現在VICSセンターでビーコンレシーバーの意義を示すキャンペーンを企画しているということは、その台数を増加させることが課題ということだ。カーメーカーも、純正ナビを3メディア標準装備にすべきだろう。