
知らないうちに「VICS」が便利になっていた!?【カーライフ 社会・経済学】
カーライフに直結する「社会・経済」トピックスを横断的に紹介している当コーナー。今回は、交通インフラに関連した話題を紹介する。実は、この7月から「VICS」が一層パワーアップしている。そして多くのドライバーが、知らないうちにこの恩恵を受けている…。

プローブ情報を加えたVICS、実証実験を全国へ拡大…渋滞回避など
道路交通情報通信システムセンター(VICSセンター)は7月4日、日本道路交通情報センター(JARTIC)と共に、トヨタ、ホンダ、日産の自動車メーカー3社とカーナビメーカーであるパイオニアの協力を得て、プローブ情報活用サービスの実証実験を全国へ拡大したと発表した。

「VICS」がさらに進化、実証実験エリア拡大で期待される効果とは?PR
◆「VICS WIDE」により、FM多重放送でも情報提供が可能に
◆実証実験により提供する情報量が最大で3倍以上に増加
◆プローブ情報の全国展開を目指し舵を切った
◆道路の選択の幅が拡大し、交通が分散することで“交通渋滞ゼロ”に近づく

プローブ情報を活用した道路交通情報サービス実証を継続 VICSセンター
道路交通情報通信システムセンター(VICSセンター)は9月30日、日本道路交通情報センター(JARTIC)と共同で実施してきたプローブ情報を活用した道路交通情報サービスの実証実験を継続すると発表した。

VICSが2020年春に大幅な進化。“渋滞ゼロ社会”を目指すVICSの未来とはPR
カーナビではもはや日常的となった「VICS」。そのVICSがこの4月から大きな進化を遂げる。これまで各自動車メーカーなどが独自に取り組んできたプローブ情報を、VICS情報として配信する実証実験をJARTIC(公益財団法人 日本道路交通情報センター)と共同で実施するのだ。

パイオニア、道路交通情報サービスの実証実験にプローブ情報を提供
パイオニアは、道路交通情報通信システムセンター(VICSセンター)と日本道路交通情報センター(JARTIC)が、2020年4月から9月まで関東1都6県で行う「プローブ情報を活用した道路交通情報サービス」の実証実験にプローブ情報を提供する。

VICSがプローブデータを首都圏で導入 2020年春からの実証実験で
カーナビなどに交通情報を提供しているVICSセンターが2020年春より新たなチャレンジとして、プローブデータを活用した実証実験をスタートさせる。10月にシンガポールで開催されたITS世界会議と、その直後の東京モーターショーの同社ブースでその概要を公開した。

VICSセンター、駐車場情報の提供を拡大 パーク24が協力
道路交通情報通信システムセンター(VICSセンター)は、VICS FM多重放送サービスで提供する「駐車場情報」について9月20日から提供する情報を拡大すると発表した。

広がる「ETC2.0」のメリット、アンケート協力で“賢く”セットアップPR
ETCを語る上で今、ホットな話題なのが「ETC2.0」だ。ETC2.0は、従来のETCが持つ高速料金の自動決済だけでなく、周辺の交通情報をはじめとした様々な情報提供を可能とし、「高速道路を賢く使う」ことを可能とした進化版ETCだ。

VICSセンターが新たな5カ年計画を策定…ITSフォーラム2018福岡
VICSセンターは、5月10日まで福岡国際会議場(福岡市)で開催されていた「アジア太平洋地域ITSフォーラム2018福岡」に出展。同団体は今回のフォーラムへの出展に際し、2022年までの5カ年計画を策定。プローブの活用方法を大きく発展させた計画案を発表した。